
きょうの料理レシピ
ごぼうと鶏ひき肉のマスタード仕立て レタス包み
力強い香りと食感を楽しむため、ごぼうは小さめに切ってサッと火を通します。合わせる食材は柔らかく、穏やかな味のものを。仕上げに加えた粒マスタードの酸味で、サラダ感覚で味わえる一品です。
写真: 内藤 貞保
エネルギー
/110 kcal
*1人分
塩分/0.9 g
*1人分
調理時間
/20分
*粗熱を取る時間、冷蔵庫におく時間は除く。
材料
(2~3人分)
- ・ごぼう 70g
- ・鶏ひき肉 40g
- ・こんにゃく 40g
- ・生しいたけ (大) 1枚(40g)
- ・大豆の水煮 (缶詰/缶汁をきる) 20g(約20粒)
- ・粒マスタード 15g(約大さじ1)
- ・レタス 適量
- ・小麦粉
- ・サラダ油
- ・ごま油
- ・塩
つくり方
1
ごぼうはよく洗い、こんにゃくとともに5mm角に切り、しいたけは軸を除いて5mm角に切る。こんにゃくと大豆の水煮は紙タオルで水けを拭く。
! ポイント
食材は大きさをそろえて切ると、火の通りが均一になり、仕上がりもきれい。
2
1をボウルに入れ、小麦粉7g(大さじ1弱)をふるって加えてまぶす。
! ポイント
粉をまぶすときは、空気を含ませるようにやさしく。食材の表面をコーティングし、うまみを閉じ込める。
3
フライパンにサラダ油8g(小さじ2弱)とごま油4g(小さじ1弱)を中火で熱し、ひき肉をほぐしながら炒める。2を加えて炒め合わせ、塩2g(小さじ1/3)をふって約3分間炒める。
! ポイント
鶏ひき肉はだしの役割。炒めるときについた焼き目は香ばしさになるので、余さずにこそぐ。
4
火から下ろして粒マスタードを加え、よく混ぜる。バットに移して粗熱を取り、冷蔵庫に5〜10分間おく。
! ポイント
ごぼうの土の風味と粒マスタードの酸味は好相性。全体にキレが生まれ、爽やかなあと味になる。
5
レタスを食べやすく6枚にちぎり、冷水に入れてシャキッとさせて水けをきる。器に4を盛り、レタスで巻いて食べる。
きょうの料理レシピ
2025/11/26
京料理人の次代を担う新和食 香りで手軽にワンランクアップ
このレシピをつくった人

中東 久人さん
京都・花脊(はなせ)にある料理旅館4代目主人。山菜など自然の食材の持ち味を生かした料理が評判で、多くのファンをもつ。毎朝野山に出て、きのこや山菜を探すのが日課。
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